自然豊かで歴史的風致が数多く残る湯浅町。
町中から少し外れた静かな土地に建つこの家のコンセプトは、“お陽さまと共に暮らす家”です。
この家のプランニングにあたり、四季で変化する太陽の動きを特に計算し、夏の日差しをやわらかく、冬の日差しをたくさん取り込めるよう、家の配置が敷地に対してではなく、太陽に合わせて配置されています
リビング中央に配置された一年を通じで明るいオープン階段は家中が見わたせ、2階へつづく吹抜けと合わせ、家族の気配がいつも感じられます。
階段下に設置している蓄熱暖房機が、冬は家全体をやさしく温め、家族にとって階段はリビングの一部として、時には本を読んだり、子供達が宿題をしたりと、オープンなリビング階段の可能性を最大限利用しています。
南東側に大きな窓がある25帖のLDKと家をとりまくウッドデッキが、アウトドア好きの家族にとっていつでも屋外へ行ききでき、カーポートからのアプローチもスムーズな動線で程良く風が抜けるウッドデッキは、この家のもうひとつのリビングとなっています。
良質な紀州材を構造材・内装材・外構にいたるまでふんだんに使用し、たっぷりと日差しをあびる紀州材は家族と共に末永くこの地で育まれていくことでしょう。
またエコロジーで人と家にやさしいWB HOUSEと海藻土の使用で、住む人にとってこの上ない程の空間です。
“お陽さま”がいつも感じられる心地よい家ができました。
※このお宅はオープンハウスとして見学可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。